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N高・S高とは?
N高等学校・S高等学校は、学校法人角川ドワンゴ学園が設立した学校教育法第一条に定められた高等学校です。 全日制と同じ「高校卒業資格」を取得することができます。
2016年4月にまずN高が開校され、2021年4月にS高が開校されました!
2021年9月30日時点では生徒数が20,603名だそうです。
特徴としては全ての授業がネットで完結・受講し年に5日登校するだけで高卒資格が取得でき、個性的なネット部活に入部できたり専門講師による課外授業も受けることができます!
例えば起業部・投資部・eスポーツ部・政治部・ダンス部・囲碁部・将棋部などがあります。(一部の部活では誰でも入部できるとういわけではなく高い倍率の選考はあったりします...)
専門講師による課外授業では大学受験・プログラミング・イラスト・声優・小説などがN予備校というアプリを利用して受けることができます。
N高とS高の違いは?
N高とS高の違いは主に2つで、本校の所在地とスクーリング(高卒資格取得に必要な年5日の対面授業)の日程のみが違います。
N高の本校所在地は沖縄県うるま市にある伊計島にあり、↓
S高の本校所在地は茨城県つくば市にあります。↓
それ以外の学費・カリキュラム・課外授業は一緒のようです!
名前が違うと色々違うんじゃないかと不安に思いますが、2つしか変わらないので実質同じ高校です。笑
N高とS高の学費
上記で述べた通り学費は同じですが、卒業までにかかるお金は変わってきます!
というのも原則2年次に参加必須の本校スクーリングがあるためです。
N/S高を3年で卒業する場合、最安で済まそうとすると就学支援金制度を利用すればホームページによると3年間の授業料実質負担額はと211000円のようです。
しかし授業を受けるだけでは卒業できません。卒業するには本校スクーリングの参加が必須で、N高にするかS高にするかで交通費がだいぶ変わってきます。
N高生の親御さんのツイートによるとN高のスクーリングに申し込む場合、往復約10万ほどかかるみたいです...!!!
これにプラス、
— kou1122はみんなに感謝しています💖ありがとう💖みんながいつも笑顔でいられますように✨🙏✨ (@iamkou1122) 2020年3月4日
スクーリング費がかかりました。
年に5日間のスクーリングがネットコース生徒には必要です。
息子は沖縄本校でのスクーリングを希望でしたので、
学校指定の
東武ツアーズに申込。
(個人で沖縄でも可)
お土産代や羽田空港までの交通費諸々で、
約13.5万円程。
個人で予約すると格安航空会社を利用すれば数万程度に抑えられますが(時期によりけり)、N高本校スクーリングに参加するとなれば結構費用がかかります。
自分で学費を払わなければならな人にとっては厳しいですね。(泣)
N/S高の学費についてまとめるとどちらも3年間の実質授業料は211000円ですが本校スクーリングの交通費がN高だと10万程度、S高だと6000円(東京駅から)かかるため
スクーリングの参加費を学費に含めると(東京在住の場合)
N高→3年間で30万円 S高→3年間で22万円
になります!S高の方が学費は安くなると言えますね。
N高かS高どっちの方がいい?
では本題のN高・S高どちらがいいか。これは求めるものによって選ぶといいと思います。それぞれのメリット・デメリットを挙げてみると、
N高にするメリットは
・知名度が高い
・生徒数が多い
・eスポーツ部(LoLなど)が強い
・スクーリングで沖縄に行ける
・指定校推薦などの枠が多い(?)
デメリットは
・沖縄スクーリング参加費が高くなる
・生徒数が多いためサポートが薄くなる可能性あり
メリットは多いですがデメリットは少ないですね👍
S高にするメリット・デメリットは
メリット
・本校スクーリング(茨城県つくば市)参加費が安い(飛行機に乗らなくて済む)
・本校スクーリングまでのアクセスが良い
・生徒数が少ないためサポートがN高より手厚くなる(かもしれない)
デメリットは
・知名度が低い
・S高の説明がめんどくさい
・沖縄スクーリングに行けない
・指定校推薦などの枠が少ない(かもしれない)
N高よりはデメリットが多めになってきますね...
まとめるとN高かS高かは求めるものによって選んだ方がいいです。
個人的にはスクーリングを安く手軽に済ませたいならS高にして、そうじゃないのならN高にするのがベストなのではと思います👍
まとめ
・N高かS高どっちか選ぶならおすすめはN高
・N高とS高の違いは本校所在地とスクーリングのみ
・学費はスクーリングの参加費を含めるとS高の方が安い
いかがでしたでしょうか?参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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