N高の職業体験(マタギ)はどんな感じ?参加者による体験談!

  マタギ画像

 

 こんにちは!僕はN高のOBで職業体験にいくつか参加させてもらったのでその体験談を書いていきます。

 

 今は職業体験がコロナでほとんど中止になってオンラインになったりしてしまっていますがコロナ前の話になります。

目次

 


N高職業体験とは 

 

 N高が独自に作った教育カリキュラムの一つで、生徒に農業・漁業・伝統職人の職業をリアルに経験する機会を与えるものです。

 

 世の中には知らないことがたくさんあります。そのひとつとして、ローカルで一生懸命伝統を守っている人がいることを知ってみようという趣旨です。

 

 北は北海道稚内から南は沖縄まで全国各地に展開していて、具体的には酪農マタギ(狩猟)イカ釣り僧侶、刀鍛冶などがあります。

 

 

マタギとは?

 

 東北地方の山岳地帯で古い方法を用いて集団で狩猟を行う人々を指すみたいです。昔は世襲を建前とする親分の下に15〜20名の男子で猟へ行ったり、山の神への儀礼、狩猟機の厳しい禁忌、獲物の分配法などなど色々しきたりがあったみたいです。

 

 今はマタギの人数が大幅に減り、単にマタギの里として有名な土地に生まれ猟銃を生業とする猟師を指すのが一般的だそうです。

 

職業体験の内容

 

 山形県小国町で2017年1月に4泊5日の日程で開催されました。

 

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山形県小国町の位置

 京都から出発して新幹線で米沢駅まで行き、そこから地方の電車を乗り継いで5〜6時間かかりましたが旅行感覚で楽しかったです!!

 

 

 マタギの体験をするには雪山を歩く訓練や知識が必要で初日は講義を受けたり実際に雪山を歩いたりしました。

 

 

 自分の身長よりも積もった雪の中を埋もれそうになりながらかき分けて進んでいくのは予想以上に大変で、早く帰りたいと思った一方でこんな体験は二度とできないだろうなと感動していました。笑

 

 マタギの人たちはほぼ毎日こんな豪雪の中を歩いてんの!?!?とびっくりして尊敬の念が尽きませんでした。。

 

 

 

 民泊では裁きたての鶏肉や熊肉を食べさせて頂き、新鮮で美味しい食事と地元の方と交流できてよかったです。初民泊でホストの人達によるおもてなしが心地よく、ホテルよりもいいなと思って次にまた小国町に来たら絶対泊まりに来たいです。

 

 

 

 

 

 空き時間には、ビーチフラッグならぬスノーフラッグや雪合戦、鎌倉作りなどをして楽しい時間を過ごしました。当時はネットコースで同年代の人と遊ぶ機会はほとんどないため本当に楽しかったです。

 

 


 

 

 

 これは名前を忘れてしまったのですが山形県の郷土料理です。(どなたかご存知でしたら教えてください...)

 

 地域のおばあちゃんに優しく教えてもらいながら作った料理とお菓子は普段食べてるお菓子とは違う味で自分たちで作ったかいもありとても美味しかったです。

 

 

まとめ 

 いかがでしたでしょうか?山形県小国町でのマタギ職業体験レポでした。

 

 初めて会うN高の生徒に初めての土地、初めての職業体験と不安だらけでしたが貴重すぎる体験をいくつもでき、本当に参加してよかったです。

 

 職業体験の企画を考えていただいた学校の運営さんには感謝の気持ちでいっぱいでした!

 

 在校生の方はコロナが完全に収まってリアル職業体験が再開したら是非申し込んでみてください。(抽選ですが)

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました🙏

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